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誰にも僕らの最高の幸せは止められない!



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「あ・・・、」

殺して、しまった。

誰が?(僕が、)
何を?(人を、)
何した?(殺した、)

まだ生暖かい血が手に残っている。
その赤さに吐き気がして、これ以上視野に入れるまいと手を握ると気持ち悪い感覚が沸き上がる。

「何で―――、」
(何故なら彼が僕に反抗したから)

虚しいばかりの自問自答。
答えは既に出ているのだ。

「―――・・・止めた方がいいと、言ったでしょう?」
嗚呼、人の声がする。
誰だ?・・・そうだ、六道骸、の声、だ。

「何、で、殺せる―――っ、!」
「・・・地獄に比べたら此処なんてまだ、楽園ですよ」
「じ、こく、」
僕はまだ見たことが無い。
其れが此れより酷いのだとしたら。

(此処で、立ち止まってるわけには)

「地獄に、僕も連れていってくれる?」
「―――、君が望むのなら二人きりで回りましょう?」

ふと顔が口によって歪んだ。
(嗚呼、この表情は何て言うんだっけ)
そうだ、確か“笑み”。

静かに再び開いた掌からは血が一滴落ちていった。

――――――
雲雀君が初めて人を殺した日を書きたいけれど文才の無さに困ってます。
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